ロプド島
ロプドは、エラフィッティ諸島(4.63 km2)で二番目に大きな島です。
快適な気候、年間の日照時間が平均2584時間という天気の良さで、地中海地方の植物が生い茂るこの島は、経済的に最も発達した島です。
島の反対側の入り江、シュニの砂浜まで行けるのは、集落ロプドある入り江からのみです。
ロプドはかつて、今日より人口が多く、記録によると、16世紀の終わりには、修道院が二つ、教会が三十、そしてかなりの数の別荘や邸宅があったということです。そのうち、今でも残っているのはほんの一部だけです。
観光において、ロプドは、エラフィティ諸島で最も発展した島で、集落ロプドは、観光客が最も多い場所の一つです。
温暖な地中海性気候、糸杉、レモン、オレンジ、松、椰子などのたくさんの地中海地方や亜熱帯地方の植物、数多くの美しい海岸(シュニ)、そして快適な海岸の散歩ができること、こういったものが、ロプドを、観光客にとって特に魅力のある場所にしているのです。